才能という名の言い訳【現実逃避】
不安です。すべてが。不安です。
大学生ならつきものの、研究室配属ですが、悩みに悩み抜いております。なにせ、ほとんど全て興味がない。正直に言うと、研究をしたいのではなく、研究をするに足る理由を探しています。
何がしたくて、大学に入ったんだろう。何を求めて、進学したんだろう。
そんなことを去年から長らく、考えています。
就職するにしても、希望のところへ行く自信など微塵もありません。
現時点での、就活の評価尺度は、大学受験時のそれと何ら変わりはないです。
できるだけ偏差値の高いところへ。きっと皆が良いと思うから、高く評価されているのだろうと、盲目的に信じて。自分ではそう思いたくなくて、いろんな理由をつけていますが。そんなのは建前で。ほしいのはお金で。
大学のOBやOGと会う機会があれば、やはりお金の話も聞きますが、社会人の価値観は非常に資産、特に年収の大小に侵されている。
年収のより、高い企業へ。すなわち、外資企業へ。上位大学の希望業界、志望会社のランキングに目を向ければ、同じ考えのヒトが大量生産されている事実に気づきます。この思考になる理由は、やはり就活サイトに毒されている気がしてなりません。
外資系企業ランキング!年収とホワイト度を一覧紹介:外資系でホワイトな企業はあるか!?|就活サイト【ONE CAREER】
自らを過信してしまうことが多かった分、苦しんできた経験を積んできたはずであるのに、何故か自分は何でも出来るスーパーマンだと、いつまでも思ってしまう。
結局、何も手にしてはいないし。見えない不安に囚われ、虚構を追って、その場、その一瞬を見逃し、楽しめずに、後悔してしまう。
一番、無駄ですよね....。
ガードナー・ハイプ・サイクル(2019年)
https://www.gartner.com/jp/newsroom/press-releases/pr-20190830
「先見の明」って結局、なんなんですかね?
ただ勉強の日々です。